クリスタルコンプを使って分かったその効果

ほうれい線やシミにクリスタルコンプ

周囲の人たちに年齢を感じさせてしまう大きな要因といえば顔のたるみとほうれい線、そしてシミ。これら女性の肌の悩みをまとめて対応できる「クリスタルコンプ」という薬用化粧品をご存知ですか?

ただの化粧品ではなく、厚生労働省に認可された医薬部外品の薬用化粧品だからこその効果の高さが売り。肌を引き締めたるみやほうれい線にアプローチするとともに、メラニンの生成を抑制します。

このクリスタルコンプにはどういった成分が配合され、またどういった効果が見込めるのか?気になる価格は?

実際に使用してみた私の感想や効果も併せて紹介していきたいと思います。

    目次
  1. 医薬部外品(薬用化粧品)のメリット
  2. クリスタルコンプの全成分
  3. クリスタルコンプの有効成分
  4. ほうれい線やたるみに対する注目成分
  5. クリスタルコンプには美白効果も?
  6. 危険性のある成分は?
  7. クリスタルコンプの内容量、使用感
  8. クリスタルコンプを3ヶ月使ってみた感想
  9. クリスタルコンプの価格は?
  10. クリスタルコンプの総評

医薬部外品(薬用化粧品)のメリット

クリスタルコンプは一般的な化粧品ではなく、医薬部外品となっています。

「どう違うの?」と感じる人もいるでしょうから、この2つの違いについて簡単に解説しておきたいと思います。

化粧品

一般的な化粧品というのは配合する成分の自由度が高いのが特徴。

それだけに質や効果は玉石混交と言わざるを得ず、非常に効果が高いものがある一方で、粗悪な商品も乱立しているのが実情。

また、化粧品は薬機法(旧薬事法)により表現の規制が厳しく、どんなに効果が高いものでも「肌を整える」「健やかに保つ」程度の表現しか使えません。そのため、効果があるものを見極めるのが難しくなります。

医薬部外品(薬用化粧品)

一方の医薬部外品は厚生労働省が「効果・効能がある」と認可している有効成分を規定量配合する必要があるため、成分の自由度という点では化粧品に劣ります。

ただ、効果・効能がある成分を規定量配合しているため最低限の効果が保証されていることになり、また化粧品では謳えない安全性の高さや具体的な効果・効能を表現できるという強みも。

医薬部外品はポジション的に医薬品と化粧品の間に位置するため、一般的には化粧品より効果が高く、医薬品より緩やかな効果という認識に。

クリスタルコンプはこの医薬部外品に該当。それだけに一般的な化粧品に比べ高い効果を期待できるのです。

クリスタルコンプの全成分

まずはクリスタルコンプの全成分を見てみたいと思います。

化粧品の成分には危険性が指摘されるものや、人によってはアレルギー反応を示すものもありますので、ここでしっかりとチェックしてください。

クリスタルコンプ
成分
水溶性プラセンタエキス
グリチルリチン酸ジカリウム
精製水
1,3-ブチレングリコール
濃グリセリン
1,3-プロパンジオール
ジグリセリン
グリセリルグルコシド液
1,2-ペンタンジオール
キサンタンガム
カルボキシビニルポリマー
水酸化カリウム
シュガースクワラン
メドウフォーム油
トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル
ベヘニルアルコール
N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)
メチルポリシロキサン
セスキオレイン酸ソルビタン
自己乳化型モノステアリン酸グリセリル
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン
水素添加大豆リン脂質
天然ビタミンE
ペンタステアリン酸デカグリセリル
ステアロイル乳酸ナトリウム
N-ステアロイルフィトスフィンゴシン
N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン
ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン
イソステアリン酸フィトステリル
パルミチン酸レチノール
パルミチン酸セチル
フェノキシエタノール
ヒアルロン酸ナトリウム(2)
タイムエキス(1)
ヒメフウロエキス
ユズセラミド
ビルベリー葉エキス
テンニンカ果実エキス
ドクダミエキス
オウゴンエキス
セイヨウオオバコ種子エキス
ビオチン
スターフルーツ葉エキス
イエローヒマラヤンラズベリー根エキス
アスコルビン酸
キウイエキス
ムラサキシキブ果実エキス
党参抽出物加水分解液
出雲湯村温泉水
ダイズエキス
チャエキス(1)
セイヨウナシ果汁発酵液
海藻エキス(1)
ソルビット
シロキクラゲ多糖体
ノバラエキス
コンドロイチン硫酸ナトリウム
グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体
グルコシルヘスペリジン
アマチャヅルエキス
ヨクイニンエキス
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
加水分解ヒアルロン酸
加水分解コラーゲン末
水溶性コラーゲン液(4)
サクシニルアテロコラーゲン液
ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液
コーン油
香料

大量ですね…

何か気になる成分はあったでしょうか?この中から注目成分やちょっと気になる成分を取り上げていきます。

クリスタルコンプの有効成分

クリスタルコンプは一般化粧品ではなく、医薬部外品の薬用化粧品ということは前述した通り。その有効成分として配合されているのは…

  • 水溶性プラセンタエキス
  • グリチルリチン酸ジカリウム

この2つ。

それぞれの効果を簡単に説明しておきましょう。

水溶性プラセンタエキス

プラセンタは日本語に直すと「胎盤」を意味します。つまりプラセンタエキスとは胎盤から抽出したエキスのこと。

胎児を育てるために存在する胎盤だけに、人間にとって必要なアミノ酸やビタミン、ミネラルなどが極めて豊富であるため、肌に対しても抜群の効果を発揮します。

主な効果はというと…

  • メラニンの生成を抑える美白効果
  • 保湿
  • たるみやしわ、ほうれい線を改善
  • 血行促進
  • 抗炎症作用
  • ターンオーバー促進

豊富な栄養素を含むプラセンタは世界中で活発な研究が行われており、その中で様々な効果があることが確認、示唆されています。

特に肌のハリや弾力を生み出す真皮のコラーゲン分子の老化を防ぐ効果は、ほうれい線やたるみに悩む女性にとって重要な要素。

また、シミの原因となるメラニンの抑制、新陳代謝を活発化させることで肌のターンオーバーを促進させる効果など、美容、エイジングケアにとって万能といえるのではないでしょうか。

クリスタルコンプには医薬部外品の有効成分として水溶性プラセンタエキスが配合されていますので、一般化粧品より含有量が多いと見ていいでしょう。

グリチルリチン酸ジカリウム

漢方によく用いられる甘草(カンゾウ)から抽出されるグリチルリチン酸ジカリウムには高い抗炎症作用があり、化粧品から育毛剤、シャンプーなど幅広く使われている成分です。

肌のたるみやシミ、ほうれい線などに直接作用するものではありませんが、抗炎症作用により肌の状態を整える効果が期待できます。

肌の環境というのは言うなれば土台。これが健全な状況にあってこそ他の成分が活きています。グリチルリチン酸ジカリウムは化粧品が効果を発揮する基礎を作ると言っても過言ではないでしょう。

ほうれい線やたるみに対する注目成分

クリスタルコンプの成分

次に有効成分以外の注目成分についても見てみます。

ヒマラヤンラズベリーエキス

主に東南アジアなどに分布しているヒマラヤンラズベリーから抽出されるエキスには、真皮でコラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞を蔵相する作用があります。

特にコラーゲン産出能に優れシワの改善に寄与するとされています。

また、ヒマラヤンラズベリーエキスは肌の老化を促す活性酸素を除去したり、美白に対して効果を発揮したりといった効果も確認されている注目の成分。

ヒメフウロエキス

脂肪細胞から放出され、光老化の原因のひとつとされるトリプターゼという酵素があります。このトリプターゼは表皮と真皮の間に存在する基底膜を破壊し肌にダメージを与えるとされます。

ヒメフウロエキスはこのトリプターゼの働きを抑制することで基底膜を保護。ほうれい線やシワの生成や進行を食い止めます。

アマチャヅルエキス

多年草のつる性植物であるアマチャヅル(甘茶蔓)の葉から抽出されるエキスにはアクアポリンの活性化や表皮の水分損失抑制効果が確認されています。

アクアポリンには細胞内に水分を取り込む働きがあるため、肌の大敵である乾燥を防ぐことができます。また老廃物を細胞外に排出する作用も。

軽微な乾燥であれば深いしわやほうれい線の原因にはならないとされますが、乾燥が酷くなると肌を保護している角質層が荒れ、肌の弾力はハリを生み出している真皮の水分まで失われてしまいます。

アマチャヅルエキスは肌の乾燥を積極的に防ぐ効果があるため、乾燥肌の女性には特に注目して欲しい成分となっています。

セイヨウナシ果汁エキス

セイヨウナシ…つまり洋なしのこと。日本の梨に比べて食感がイマイチとの声も聞かれるセイヨウナシですが、美容面においては重要な役割を発揮します。

セイヨウナシのエキスにはリンゴ酸やクエン酸といったフルーツ酸がが多く含まれると共に、アミン酸やミネラルも豊富。角質層や表皮の水分喪失を防ぎ保湿する効果が期待できるのです。

味については好みが分かれるところですが、美容に対しては日本の梨より優秀と見て間違いないでしょう。

クリスタルコンプには美白効果も?

肌のたるみやほうれい線に高い効果が期待できるクリスタルコンプですが、美白に対しアプローチする成分も複数配合されています。

  • ビルベリー葉エキス
  • ムラサキシキブ果実エキス
  • プラセンタ
  • 党参抽出加水分解液
  • タイムエキス

これらの成分はシミの元となるメラニンの生成・拡大を抑制することで肌の美白を促す成分。

30代半ばを超えてくると目尻や頬の上部にいつの間にかシミが増えていることも多いもの。そしてこのシミがまた見た目年齢を一気に押し上げてしまうんですよね。

クリスタルコンプは医薬部外品の薬用化粧品ということもあって見た目年齢の大きな悪影響があるほうれい線やたるみに加え美白に対してもアプローチする点は心強いところ。

危険性のある成分は?

さて、ここまでクリスタルコンプの売りとなる成分を見てきましたが、一方で気になるのは危険性が示唆される成分が入っていないのかどうか。

クリスタルコンプはアレルギーの可能性があるエタノールやパラベンといったものに関しては無添加を謳っています。

クリスタルコンプの有害成分は?

じゃあこれ以外に安全性が懸念される成分は入っていないのかというと…ちょっと気になる成分が。それがカルボキシビニルポリマーフェノキシエタノール

一部では懸念されているこの2つの成分、実際の安全性は?

カルボキシビニルポリマー(カルボマー)

カルボキシビニルポリマー(カルボマー)とはアクリルを主体とする合成ポリマーで、一部では「毛穴に詰まる」「皮膚呼吸を妨げる」なんて言われています。

実際私も以前、知人から「カルボマーの入った化粧品は使わないほうがいいよ」という助言を受けており、一時避けていた時期もあります。

ただ、その割に非常の多くの化粧品に使用されており、カルボマーが使われていない商品を探すのに苦労するほど。

で、実際に詳しく調べてみると、カルボマーの刺激性に関する実験は多くの国で活発に行われており、カルボマーの安全性評価に関する最終報告書においても「化粧品成分として安全」と結論付けられています。

ただ、皮膚への刺激は核にされなかったとする研究結果が大半を占めるなか、ごく一部の人にかゆみや紅斑が出たとするものが存在するのも確か。

とはいえそれは極めて少数であり、かつ軽度。それらのデータもすべて勘案して「安全」という結論に至っていることから、カルボマーに懸念を抱く必要はないでしょう。

私自身もカルボマーに関ししっかりと調べてからは気にしないようになりました。

フェノキシエタノール

以前は化粧品の品質を安定させる防腐剤としてパラベンが使用されることが多かったものの、近年は安全性に対する懸念があるパラベンに代わりフェノキシエタノールが使用されることが多くなっています。

クリスタルコンプのもパラベンフリーを謳っていますしね。

パラベンの代わりに使われるようになったフェノキシエタノールですが、「防腐剤」という響きに身構えてしまう人もいるのではないでしょうか。

フェノキシエタノールはパラベンより殺菌効果が低いため、同じ濃度で使用すればより安全である一方、作用も弱いものになります。そのため、パラベンより高濃度で配合することが多くなっています。

ちなみにフェノキシエタノールは最大の含有量が決められており、化粧品などの内容量に対し1%以下となっています。しかし近年の化粧品に配合さてれいるフェノキシエタノールの含有量は平均して0.3%程度。

フェノキシエタノールの刺激性について複数の実験が行われ、その中で用いられている濃度は概ね1~10%。しかしほとんどで刺激性は確認されなかったと結論付けられています。

そもそもパラベン自体も刺激性はほとんどないんですけどね。

一般的に化粧品は未開封で最低3年間は品質を維持するよう作られます。そのため完全な防腐剤フリーは不可能と言っても過言ではありません。パラベンやフェノキシエタノールが使われなくても、別のものが配合されているはず。

現在は技術が進み低濃度の防腐剤で品質を維持できるようになっています。フェノキシエタノールにアレルギーがあるという人出ない限り心配する必要はないでしょう。

また、クリスタルコンプはパッチテスト、アレルギーテスト、スティンギングテスト(かゆみやピリピリ感のテスト)の3つを行い安全性を確認してることも付け加えておきます。

クリスタルコンプの内容量、使用感

クリスタルコンプがどういったものか確かめるため私自身が使用してみたので、そのレビューもお伝えしておこうと思います。

まず、実際にクリスタルコンプを手に取ってみると…

クリスタルコンプの大きさ

思ったより小さい印象。

内容量が15gであるため、こんなものでしょう。比較的高級なクリームになるとこの程度の内容量のものはたくさん存在しますが、せめてあと5gくらい多ければな…というのが正直な感想になるでしょうか。

まあそのあたりは価格で頑張ってもらえれば、と。

使用感や一回の量は?

実際にチューブから出してみると、予想よりちょっと硬めな印象。

クリスタルコンプの使用感

1回の使用量は真珠粒大とのこと。真珠粒…やや曖昧な表現ですね。とりあえず写真くらいの量を出して実際に塗ってみると、伸び自体はすごく良い印象。

ただ、さすがにこれではちょっと少ないかな。顔が大きいから?

頬の高いところやほうれい線周りなど、気になる場所に多めに塗ったほうがいいとのことで、最近は写真の量を全体にまんべんなく塗った後にもう一度少量手に取り、シミやシワ、ほうれい線などに塗り込むようにしています。

クリスタルコンプに匂いは?

クリスタルコンプに匂いはほとんどありません。

手に取って匂いを嗅いでも、塗った後でも匂いが気になることはないでしょう。香料無添加と謳っているから当然か。

柔軟剤や化粧品の匂いなどが苦手な人もいると思いますので、そういった点でクリスタルコンプは万人向けと言えるでしょうか。

クリスタルコンプを3ヶ月使ってみた感想

私自身、30代後半あたりからシミやほうれい線が気になっていることもあって、特にこのあたりにクリスタルコンプを重点的に塗っています。

私の現在の肌の状況はというと、ほうれい線がしっかりと入っていて、うっすらとしたシミが散見される状況。年は取りたくないものです…

そんな状況のなかクリスタルコンプを約3ヶ月間使った写真がこちら。

クリスタルコンプ使用3ヶ月後

本当は使用前の写真も用意していたのですが、ビフォーアフターの表現は薬機法で規制されているため掲載は自粛。惜しい…

クリスタルコンプを3ヶ月使用した後となるこの写真においてもほうれい線は存在しますが、肌のハリが出てきたのはハッキリと確認できている状況。初回購入時にプレゼントされるかっさプレートによるマッサージの効果もあるのかも。

美白へのアプローチは気持ち程度かな?

もう少し継続してみる予定なので、何か変化が合ったらまた報告したいと思います。写真は使えないけど…

クリスタルコンプの価格は?

クリスタルコンプの価格についても触れておきます。

基本的には公式サイトでの通販のみの取り扱いとなり、単品購入とお得な定期コースの2つが用意されています。すべて税別。

商品名 初回価格 価格
単品購入 7,980円
定期購入 1,980円 4,980円

インターネットを中心に販売する化粧品は1万円近くするものも多いことを考えると、クリスタルコンプの価格は可もなく不可もなくといったところでしょうか。もちろん定期購入前提で。

初回のみではあるものの1,980円というは非常に魅力的。

クリスタルコンプの定期コースは回数の縛りがないため、とりあえず1回だけ試してみたいという場合においても定期で購入し、次回出荷予定日の10日前に解約する方法が圧倒的にお得です。

商品の良し悪し、相性などは2週間も使えば判断できるので、気になる人は初回限定価格1,980円で入手し実際に使用してから継続するか判断して欲しいと思います。

おまけ程度ですけど、初回購入時には顔のマッサージに使える「かっさプレート」がもれなくプレゼントされますしね。

クリスタルコンプの総評

顔のたるみやほうれい線、シミは年齢を感じさせてしまう大きな要因。それだけに多くの女性がこれを消すため毎日奮闘していることでしょう。

しかし現実は厳しく、これらを改善させることは難しいというのが実情です。

今回紹介したクリスタルコンプに関しても、美容整形のような劇的な効果までは期待できません。…というか、そんな化粧品があったら私が紹介して欲しいくらい。

ただし、肌にハリや弾力を与え、かつシミやくすみにアプローチしてくれることは実際に使ってみて実感しています。一般化粧品と違い一定の効果は担保されている医薬部外品の薬用化粧品というのも安心感があります。

ほうれい線やたるみ、シミを劇的に改善させることは難しいものの、だからといって放置すればこれらはどんどん悪化していく一方。ハッキリとした効果は目に見えなくとも、その対策は5年後、10年後に大きな影響を与えるのです

その対策のひとつとしてクリスタルコンプは十分選択肢に入ると感じています。

クリスタルコンプの定期コースは1,980円と試しやすい上に回数制限がありません。気になる人は「気に入らなければすぐに解約する」くらいのスタンスで、とりあえず定期コースで購入してみてはいかがでしょうか。

クリスタルコンプの詳細

ほうれい線改善おすすめ美容液

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