トレチノインでほうれい線は消すことはできる?
皆さんトレチノインという成分をご存知ですか?主に顔のシミを消す目的でハイドロキノンと併用している女性が多いことから、ご存知の方もいらっしゃることでしょう。
このトレチノイン、確かにシミ対策として用いられることが多いものの、肌のターンオーバーを促進させるという性質からしわの対策として用いる人も。日本では未承認ながら世界的に医薬品として用いられている点からも効果は折り紙付き。
そう聞くと、私たちが気になっているほうれい線や深いしわにも効果があるのか気になるところ。化粧品や美容液に限界を感じている人であればなおさらですよね。
強力なターンオーバー促進作用があるトレチノインが、私たちの悩みであるほうれい線やしわにどの程度の効果を発揮するのか、自身の使用結果も含め検証していきたいと思います。
- トレチノインとは?
- トレチノインはほうれい線に効くのか?
- トレチノインの使い方
- トレチノインの注意点
- トレチノインの価格
- 医療機関で処方してもらうべき?
- ビハクエンとエーレットジェルどっちがいい?
- トレチノインのまとめ
トレチノインとは?
肌のしみやしわに効果があるとされるトレチノインとはどういったものなのか簡単に紹介しておきます。
トレチノインは「レチノイド」と呼ばれるビタミンA誘導体の一種で、その作用はビタミンAの50~100倍あるとされる強力なもの。
内服薬、外用薬の両方が存在しており、内服薬は肌のターンオーバーを促進させる効果や抗菌・抗炎症作用などにより海外では比較的重いニキビ症の治療に用いられています。
一方の外用薬はニキビの改善はもちろん、その多くはシミやしわの改善といった美容目的のもの。特にシワや肝斑への効果は広く知らています。
アメリカなど他国では医薬品として認可され広く処方されていますが、日本においては未承認。ゆえに個人輸入で手に入れるか、医師が独自に輸入しているものを美容外科などの医療機関で処方してもらう必要が。
明確な効果が見えてこない美容液などと違い、しっかりと臨床試験がなされたうえで効果が実証されているのが大きな強みとなります。
トレチノインの効果
どのくらい効果があるのかというと、トレチノインを塗って数日するとどんどん皮がむけてくるレベル。ターンオーバーが促進された新陳代謝された結果、肌はどんどん新しくなり皮がむけるという仕組み。
新陳代謝が活発な若い頃は28日周期で行われるターンオーバーも、年と共にその期間が長くなり肌が老化していきます。それを若い頃のような活発なターンオーバーに引き戻すのがトレチノインといえば分かりやすいか。
それと同時に表皮のヒアルロン酸や真皮のコラーゲン生成を促す作用があるため、きめ細かい肌やハリ、弾力を生み出します。それがしわに効果を発揮する理由。
加齢によって肌の老化に悩む女性にとって夢のような薬といえます。
トレチノインはほうれい線に効くのか?
では核心に迫っていきます。トレチノインはほうれい線に効果があるのか?
強力なターンオーバー促進作用やコラーゲン生成作用があるトレチノインを肌に塗れば、ほうれい線や肌のたるみ、しわにも効果を発揮しそうに感じますよね。しかし結論から書くと「劇的な効果は期待できない」となります。
トレチノインが促進するターンオーバーは表皮で行われるもの。表皮の一番下にある基底層が表皮を作り出し古い肌を押し出す現象をターンオーバーと呼ぶのです。
一方、ほうれい線の主な原因は真皮層の衰えが原因とされます。真皮や表情筋が衰えることで頬にたるみが発生し、口周りに存在する鼻唇溝が強調されてしまう…それがほうれい線なのです。
年と共に増えてくる深く刻まれたしわも同様。真皮の衰えによって生まれる溝こそが深いしわの原因です。
ゆえに表皮のターンオーバーを促進させるトレチノインでほうれい線や深いしわを消し去ることは難しいと言わざるを得ないのです。
ほうれい線やしわに一定の効果は期待できる
ターンオーバーを強力に促進させるトレチノインをもってしてもほうれい線や深いしわを完全に消し去ることは難しいですが、だからといってまったく効果がないというわけでもありません。
真皮の衰えによって表面化する深いしわには劇的な効果を示さない一方で、乾燥などにより生み出される小じわ(ちりめんジワ)には効果を発揮するため、シワやほうれい線にちりめんジワが重なってより深く見えているケースでは一定の改善が見込めるのです。
また、トレチノインが持つヒアルロン酸やコラーゲン生成促進作用によって肌のハリや弾力を生み出しす点はほうれい線対策にとって重要なポイント。
ほうれい線や深いしわは肌のハリや弾力の衰えや、それがもたらすたるみが大きな要因になっているため、トレチノイン使用でほうれい線が薄くなることは十分にあり得るといえます。
トレチノインには真皮に刻まれた溝を修復するだけの力はありません。しかしちりめんジワを改善し真皮のコラーゲンやヒアルロン酸生成を助ける作用によってほうれい線を間接的に改善する作用は見込めるのです。
当然ながらシミを消したりキメを整えたりする作用は十分期待できるため、総合的な肌の美しさを取り戻すうえで強い味方になってくれるはず。
トレチノインの使い方
具体的にトレチノインはどういった使い方をすればいいのか?
頬にあるシミをピンポイントで消したい場合にはその部分にのみ薄く塗布します。使用するタイミングとしては…
- 入浴又は洗顔をする
- 化粧水や美容液を塗りある程度乾燥するまで待つ
- トレチノインを塗る
より効果を求めるなら高濃度のものを朝晩の1日2回使用するべきですが、医薬品だけに刺激があり使い方を間違えると状態を悪化させてしまう恐れがあるため、まずは低濃度のものを1日1回から始めるべき。
ターンオーバーを促進させるという性質上、肌はやや赤みがかり皮がむけたり痒みがあったりといった状態になりますが、そこは我慢する必要があります。間違ってもバリバリかかないように。
1週間ほど使用してみて肌にひどい赤味や炎症が表れないようであれば1日2回に増やすといいでしょう。
ちなみにトレチノインの濃度は0.025%、0.05%、0.1%の3つが一般的で、当然ながら0.1%が最も効果や作用が強い。それだけに初めて使用する際には相性を確かめるためにも0.025%や0.05%のものを使うようにしてください。
ほうれい線や深いしわに使う場合は?
シミの改善を目的にトレチノインを使うのであればピンポイントに塗布すればいいですが、ほうれい線やしわに塗る場合はそうはいきません。顔全体もしくはしわが目立ちがちな目尻から下全体に薄く塗るのが現実的。
ただ、トレチノインは塗布3日目あたりから肌の皮がむけ赤味を帯びてくるとあって、顔全体に塗ってしまうと外出が辛くなるという現実も。
人によってはピリピリ感やヒリヒリ感もあり、それが顔全体に及ぶと考えると万人におすすめできるものではありません。まあそのあたりは2~3週間程度で落ち着いてきますが。
このあたりはどれだけ本気で対策したいかにかかっているでしょうか。
シミの対策同様、まずは低濃度のものを入浴後に1日1回薄く塗るようにし様子を見ます。しわなどへの効果は2~3ヶ月使用しなければ実感できないとされるため、状況を見ながら無理のない範囲で濃度や回数を調整するようにしてください。
一般的には1.5~2ヶ月ほど使用したら1ヶ月程度休ませ、これを1クールと呼びます。これを数回繰り返すことでより高い効果を発揮するのです。
本気で美肌を望む人は、6~8週間頑張ってほしいと感じます。
トレチノインの注意点
トレチノインは強い効果がある一方でいくつかの注意点があります。それは主に急激に促進されるターンオーバーによって引き起こされます。
しっかりとした紫外線対策が必要
トレチノインを使用するとターンオーバーが過度に促進されるため、肌を守っている角質層が薄くなったり紫外線から守るメラニン色素が少なくなったりと刺激に弱い状態になってしまいます。
それは紫外線に弱い状況を意味し、対策せずに長時間紫外線を浴びてしまうと新たなシミの原因になってしまう可能性が。
朝にも使用している人は特に弱い状態になっているため、紫外線対策はこれまで以上に入念に行うようにしてください。
使い方や対処を間違えると肌の状態が悪くなってしまう恐れもあります。トレチノイン効果をしっかり享受するためにも上記に注意しながら使用するようにしてください。
ただし、トレチノイン使用時は肌が敏感な状態になっているため、やさしく塗るように心がけましょう。
保湿やスキンケアを入念に行う
前述のようにトレチノイン使用時は角質層が薄くなります。その角質層は真皮などの水分を保持する働きもあることから、非常に乾燥しやすい状況といえます。
当然ながらバリア機能も弱まっているため、保湿を含めしっかりとしたスキンケアを行うようにしてください。
痒くてもかかない
トレチノイン使用時の特徴として皮がむけたり肌が赤味がかるほか、“かゆくなる”というものが挙げられます。
特に使用2日後あたりから1~2週間がピークで、その間は我慢を強いられるでしょう。しかしここでかいてしまうと色素沈着などの原因になってしまう恐れがあるため、どんなにかゆくてもひっかくことは絶対に避けてください。
そのかゆみ、個人差はあるものの“かゆくてもかけない状況”というのは結構辛い…
妊婦、または妊娠の可能性がある女性は使わない
ラットに対する実験において、トレチノインを大量投与した場合胎児に奇形が生じるという結果が存在します。
外用薬や人間に対して検証は行われていないものの、万が一のリスクを想定し妊婦や妊娠の可能性がある女性はトレチノインの使用を避けてください。
パートナーがいる状況においてはトレチノイン使用中は避妊することが推奨されています。
1ヶ月で使い切る
トレチノインは非常に酸化しやすい成分であるため、使用後は冷蔵庫に保存し、かつ開封後は1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
もし1ヶ月を過ぎてしまった場合は新しいものに取り換えるべきでしょう。
トレチノインの価格
トレチノインは非常に高い効果があるものの値段が高すぎては使い続けることは困難ですよね。というわけで気になる価格を見ていきましょう。
トレチノインの購入方法は大きく分けて2つ。美容外科や一部皮膚科などで処方してもらうか、もしくは個人輸入を用いて購入する方法が挙げられます。
まずは医療機関で処方してもらう際の価格を見てみましょう。複数の医療機関の価格を調べてみました。
内容量 | 濃度 | 価格 | |
---|---|---|---|
医療機関A | 5g | 0.025% | 1,000円 |
医療機関A | 5g | 0.05% | 1,200円 |
医療機関A | 5g | 0.1% | 1,500円 |
医療機関B | 3g | 0.05% | 800円 |
医療機関B | 3g | 0.1% | 1,000円 |
医療機関C | 5g | 0.05% | 3,000円 |
医療機関C | 5g | 0.1% | 4,000円 |
医療機関D | 5g | 0.05% | 3,900円 |
医療機関D | 5g | 0.1% | 3,900円 |
トレチノインは日本では認可されていない外用薬であるため実費になりますし、処方している医療機関は海外から独自に輸入し販売しているとあって価格はバラバラ。ざっと見ただけで3倍ほどの価格差がある状況に。
トレチノイン自体の価格は比較的安い場合でも、診療費などがかかるため実質の費用はもっと高くなります。トレチノインの処方を合わせて5,000円は見ておいたほうがいいでしょう。
個人輸入でのトレチノインの価格
一方個人輸入ではどうなのか?
個人輸入で購入できるトレチノインは複数存在しますが、中でも人気のトレチノインはエーレットジェルとビハクエン(BIHAKUEN)トレチノインの2つであるため、ここではその2つに絞って紹介します。
内容量 | 価格 | |
---|---|---|
エーレットジェル0.025% | 20g | 1,381円 |
エーレットジェル0.05% | 20g | 1,496円 |
エーレットジェル0.1% | 20g | 1,553円 |
ビハクエン0.025% | 20g | 2,780円 |
ビハクエン0.05% | 20g | 3,020円 |
ビハクエン0.1% | 20g | 3,260円 |
医療機関での処方に比べ圧倒的に安いのが見て取れると思います。多くの医療機関では内容量5gなのに対し、個人輸入で濃く入すると4倍の20gですからね。
特にエーレットジェルの安さは群を抜いており、同じく人気のビハクエン(BIHAKUEN)のおよそ半額となっています。そう考えると5g3,000~4,000円で処方している医療機関はぼろ儲けですね。
最も人気がある0.1%のトレチノインの場合、医療機関で処方してもらう場合は5gで1,500~4,000円+診療費。個人輸入であれば20gで1,500~3,000円となります。さすがに価格で比べるのは酷。
医療機関で処方してもらうべき?
個人輸入で購入に比べ価格の面では圧倒的に不利である医療機関での処方。しかし医師の診断の元で処方してもらえるという安心感は何ものにも代えがたいと感じる人もいることでしょう。
トレチノインはやはり医療機関で処方してもらうべきなのでしょうか?
一般的な病気と違い、顔のシミやしわ、ほうれい線といったものに診断は必要ありません。なぜなら誰が見てもシミやほうれい線の存在は一目瞭然だから。つまり医師の判断を仰ぐまでもないという考え方もできるでしょう。
また、トレチノインの使い方に関してもネットを調べればいくらでも出てくるため、わざわざ医師に使用方法を指導してもらう必要はありません。
ただしそれは個人輸入での医薬品購入・使用にある程度慣れている人間の意見。トレチノインは海外では医薬品扱いとあって、医師の判断やアドバイスを仰ぎたいという考えは十分理解できます。
前述のように間違った使い方をすれば悪化する恐れもありますしね。
それでも1回受診すれば十分。医療機関での診療や処方は個人輸入での購入に比べ明らかに割高であるため、初めてトレチノインを使う場合は医療機関で診察や指導を受けるとしても、2回目以降は個人輸入で購入で十分と考えます。
どうせ中身は一緒なんですからね。
ビハクエンとエーレットジェルどっちがいい?
いざ個人輸入でトレチノインを購入しようとしてまず迷うのが「エーレットジェルにするかビハクエンにするか」という問題。価格はエーレットジェルが圧倒的に安いが、その割に人気は二分している。
この2つにはどういった違いがあるのかについても触れておきましょう。
製造国
エーレットジェルはインドのメラリーニ社が製造・販売しているのに対し、ビハクエンのトレチノインはアメリカのクレインアンダーソン社製となっています。
それぞれの国にどういった印象を抱くかは個人差があるでしょうが、一般的にはアメリカ製の方が信頼性が高いと考えるのが自然。
明らかに後発であるビハクエンの人気が高いのはアメリカ製という点を考慮してのものなのは間違いないでしょう。
使用感・固さ
エーレットジェルはその名の通りジェルタイプ。そしてビハクエンはクリームタイプという違いがあります。
一見大して変わらない印象を受けるかもしれません。しかし実際に手に取ってみるとエーレットジェルは柔らかめのジェル、ビハクエンは硬めのクリームであるため、液だれを起こしにくいのはビハクエンということに。
ただ、ほうれい線やしわ対策はもちろんシミ対策も基本は薄塗りであるため、柔らかいエーレットジェルでも何ら問題にはならないんですけどね。
効果・作用
エーレットジェルもビハクエンのトレチノインも濃度は0.025%、0.05%、0.1%の3種、内容量は20gで共通しています。
トレチノイン濃度が共通であれば効果も同じ…と考えるのが自然。しかしレビューや口コミを調べると必ずしもそうではないことが見えてくるのです。
その大きな理由が浸透性にあると見られます。柔らかいジェルタイプのエーレットジェルは片目のクリームタイプであるビハクエンに比べ浸透しやすく、その分作用が強めに出る可能性が。
そのため同じ濃度のものを使っても皮むけや赤味の程度はエーレットジェルの方が強い傾向に。シミやしわを改善させる効果に関してもエーレットジェルの方が強いと見られますが、この点に関しては個人差が大きく評価が分かれるところ。
悩ましいのは必ずしも効果が強ければ良いというものではないところ。特にほうれい線やしわ対策で使用する場合広い範囲に塗ることになるため、強すぎると日常生活に与える影響も大きくなってきます。
初めてトレチノインを使用するのであれば弱いものから試してみるべき。となれば初期に使う商品はビハクエンが適している一方、ある程度トレチノインに慣れてきてより強い効果を望むのであればエーレットジェルのほうが良いという考え方も。
このあたりは何を第一に求めるかによって異なってきますが…
トレチノインは非常に強い作用がある薬だけに、選定や使用は慎重に進めていくべきなのではないでしょうか。肌に広く塗布するというのであればなおさら。
確実に言えることは、初めてトレチノインを使用する人はビハクエンの0.025%や0.05%を選んだ方が良いという点。値段はエーレットジェルの約2倍ながら、効果がマイルドな点に加えアメリカ製という信頼性は非常に大きい。
「2倍」といっても1ヶ月分1,500円弱。劇的に高いわけではないので“安心を買う”という意味でもまずはビハクエンから試してみることをおすすめします。
ビハクエンでトレチノインとの相性を確かめ、問題がないようであればエーレットジェルに切り替えるというのがベストか。
トレチノインのまとめ
30代あたりから深刻になってくるシミやちりめんジワへの悩み。そういったものに劇的な効果を示すのがトレチノインです。
しかし、見た目年齢に大きな影響を及ぼすほうれい線や深いしわに対しては明確な改善は見込めないとされます。とはいえコラーゲンやヒアルロン酸生成を促進し肌のハリや弾力を取り戻せることを考えれば一定の効果は期待できるでしょう。
ただし、海外では医薬品として扱われているだけあって一定のリスクや副作用が伴うのも確か。徹底した紫外線対策やスキンケアなど、使用上の注意は厳守するようにしてください。
人気を二分するエーレットジェルとビハクエンのどちらを使うかにし関しては…安全性を重視するならアメリカ製のビハクエンを、効果を重視するならインド製のエーレットジェルという選択になるでしょう。
トレチノイン初心者であればビハクエンがおすすめなのは言うまでもありません。メラニン色素の生成を抑制するハイドロキノンとのお得なセットがあるのもメリットに。
ほうれい線や深いしわに対して劇的な効果までは望めないトレチノインですが、シミやニキビを消したり肌のキメを整えたりと様々なメリットが存在します。肌に年齢を感じてきた人は一度試してみてはいかがでしょうか。
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