見た目年齢に大きな影響を与えるほうれい線を消したいと考えている女性は星の数ほど存在するでしょう。しかしそれは一筋縄ではいきません。

なぜなら一度できてしまったほうれい線を消すのは容易ではないうえに、美容液やマッサージ、エクササイズなどで必死に対策したところで加齢によって徐々に悪化するから。対策が追い付かないと言えば分かりやすいでしょうか。

そんな中、対策しても薄くならないことも多いほうれい線を確実に改善させる方法として思い浮かぶのは美容外科などのヒアルロン酸注入ではないでしょうか。

しかしこの方法も高額費用がかかったり有効期間が短かったり、はたまたほうれい線がより悪化するのではないかという懸念もあったりと、必ずしも夢の治療法ではありません。

しかしほうれい線が気になる人にとってヒアルロン酸注入は最後の砦であることも確か。そんなヒアルロン酸注入の様々な口コミを集めてみましたので、今後のほうれい線対策の参考にしてください。

ヒアルロン酸注入して良かったという口コミ

まずはほうれい線にヒアルロン酸を注入してみてハッキリと効果を実感した、やって良かったという口コミを見てみます。

一部美容外科で行われているHIFU（ハイフ）に比べヒアルロン酸の方が効果的だったとする声。ちなみにハイフは超音波によって肌の奥にある筋膜を加熱することで引き締めリフトアップさせる施術。

しかしハイフは思うような効果が出ないという声も多く、物理的にヒアルロン酸を注入する方法の方が効果が目に見えるのは当然なのかもしれません。

やはりヒアルロン酸の威力は絶大なのでしょうか。自分で行う対策で5歳以上若返らせるというのは相当難しいですからね。それを短時間で実現するあたり、さすがは美容外科といったところでしょうか。

ほうれい線は一度気になりだすと鏡を見るたびに憂鬱な気分になるため、それが気にならなくなるというのは非常に重要。

ヒアルロン酸はほうれい線に効果なしとする口コミ

ほうれい線に直接ヒアルロン酸を入れ盛り上がらせるだけに、劇的な効果が期待できそうな印象を受けますが、思いのほか効果がなかったとする声も多いもの。

そういったネガティブな声も拾っていきましょう。

当該クリニックに関しては言及を避けますが、効果を実感できない人が一定数いるのは残念ですよね。費用も決して安くないだけに。

一部美容クリニックで実施しているお試しはヒアルロン酸の質が低かったり、効果がほとんどなかったりといった意見が散見されます。

安かろう悪かろうと言われればそれまでですが、安いからって質の低いものを提供するのであればプロ意識を疑う。施術の良し悪しを量るための“お試し”であって、そこで質の低い施術をされれば2度とそこには行かないため逆効果だと思うんだけど。

こちらもまったく効果なしという口コミ。全体的に見ると否定的な意見の方が多い印象を受けます。

ヒアルロン酸注入の持続期間はどのくらい？

最も気になるであろう持続期間も見てみましょう。

ヒアルロン酸注入は最も手軽に、かつ確実にほうれい線を薄くしてくれる施術ではありますが、期間が短いことが一番のネック。その期間は6ヶ月前後と言われていますが、実際に施術を受けた生の声は果たして？

安くて柔らかいヒアルロン酸だと1ヶ月すら持たないことも。一部美容クリニックにある「お試し」の場合、こういったヒアルロン酸が使われるため、期間は期待しないほうがいい。

10万円ほどする高価なものだと1～1年半ほど持つと言われるが、果たして。

この方の投稿は2月24日。去年の春にヒアルロン酸を入れたということは1年持たなかったことになります。「3年持つ」というクリニックの説明が本当であれば、色々と問題がありそう。

これはよく聞く意見。

美容外科の説明ではヒアルロン酸注入は6ヶ月ほど持つとされるが、実際の声を聞くと3ヶ月程度で効果がなくなったというものも多い。もちろん個人差はあるのでしょうが、過度な期待は禁物か。

安いヒアルロン酸であればまだしも、高いやつでも1ヶ月しか持たないことがあるのに驚き。個人差があったり、複数回行うことで持続期間が伸びたりといった話は聞きますが、それでも1ヶ月は短すぎる。

予想より持続期間が短いという意見が多いなか、一部には思ったより長く持ったという口コミも。これも医師の腕次第…なのか？

注射による痛みの程度は？

ヒアルロン酸は注射によってほうれい線に注入するため、痛みは気になるところ。普段顔に注射針が刺さることなんてないだけに不安は拭えませんよね。

大して痛くなかったという意見。医者の腕や麻酔の質によるところが大きいか。

針の太さによって痛みが変わるのは一般的な注射と同様。どんな針を使うのかは入れるヒアルロン酸の種類や医師の判断によるものになるのでしょうか。

細い方が痛くないし、より細やかな注入ができそうな気がしますが…

ほとんど痛みはないという意見が多いなか、しっかり痛かったとする声も。

ほうれい線に対するデメリット

次に気になるのは、ヒアルロン酸が吸収されることによる揺り戻しでほうれい線がより深くなってしまったり、ぼこぼこになるなど不自然な状態になってしまったりといった懸念ではないでしょうか。

この口コミを見てみると…

美容整形をすると“ひきつれ”などを起こして笑顔が不自然になるとか、表情がなくなるなんて話を聞きますが、ヒアルロン酸注入でも笑いづらくなることもあるらしい。ちょっと怖い。

ヒアルロン酸は硬い方が持続期間が長い一方で、異物感が出やすくなります。顔は頻繁に触る部分だけに気になるかも…

ある意味最も怖いのがこれ。ほうれい線を消すために何度もヒアルロン酸を注入した結果、不自然な肌になってしまうという意見が。

こちらもほうれい線へのヒアルロン酸注入などを複数回行うことでより悪化したという意見。

ヒアルロン酸を注入し肌を無理やり膨らませることで皮膚が伸びてしまう可能性は否定できません。そうなった場合、一生ヒアルロン酸を入れ続けなければならないのか、それとも糸などを使ってリフトアップするべきなのか…

ヒアルロン酸は永久に残る可能性がある

一般的に一定期間で吸収されるとされるヒアルロン酸ですが、状況によっては一生残ることがあると専門家が警鐘を鳴らしています。

どちらの医師も複数回行うことでヒアルロン酸に膜が形成され吸収されにくくなったり、その被膜自体が残ってしまったりといったことが起きると回答しています。

ほうれい線などが綺麗に消えている状況でヒアルロン酸が永久に残るのであれば良いですが、いびつな状態で残ると悲惨なことに。

ヒアルロン酸は溶かす方法があるため過度な心配は必要ありませんが、思いもよらない状態で残ってしまうことがあるという点は覚えておいてください。

ほうれい線にヒアルロン酸は注入すべきでない？

ほうれい線にヒアルロン酸を注入した人の様々な口コミを見てきて感じたことは、「思った以上に厳しい意見が多いな」という点。

ヒアルロン酸注入は美容外科の施術の中では比較的安価かつ手軽なものとあって実際に行っている人はかなりの数に上りますが、満足していない人も多いのが印象的でした。

特に「期間が短い」「ぼこぼこになってしまった・異物感がある」という意見が多いように感じます。

ただ、期間に関しては複数回行うことで伸びていきますし、いびつな状態に関しては医師の腕が大きく左右するため、これを鵜呑みにするのも問題がある気がします。

仕上がりや費用対効果に不満を感じている人の方が積極的にネット上に口コミを上げる傾向にありますしね。

ヒアルロン酸が一生残ってしまうという話にしても、これを溶かしてクリアにする方法がありますので、必要以上に恐れることはないでしょう。

ヒアルロン酸注入において重要なのは腕の良い医師やクリニックで施術してもらうことに尽きます。そういった点において実績数や口コミはひとつの目安になるのかなと。

とはいえヒアルロン酸注入は最終手段。まずは良質な美容液を使いつつほうれい線に効くマッサージやエクササイズを行うべきではないではないでしょうか。それでもだめならヒアルロン酸注入を考えればいい。

ほうれい線に対するヒアルロン酸注入が気になっている人に向け圧倒的な知名度と施術数を誇る湘南美容クリニックのリンクを貼っておきます。無料カウンセリングも行っているので、一度専門家の意見を聞いてみるのもいいかもしれません。

湘南美容クリニックのサイトへ