目の下のほうれい線って何なの?

目の下のほうれい線はゴルゴライン

ほうれい線は頬と口を分けるようにできるもので見た目年齢に悪影響を与えます。しかしそのほうれい線が目の下にあるんだけど…と感じている人も多いのでは?その線、ゴルゴライン(ゴルゴ線)ですよ。

このゴルゴライン、その名のとおりさいとうたかを先生の超有名漫画ゴルゴ13の主人公、デューク東郷からきているもので、確かに見事なゴルゴラインを引っ張っていますよね。

正式な呼び名は「ミッドチークライン」でほうれい線とは違うものの、原因については近しいものがありますので、ちょっとサイトの趣旨から外れてゴルゴラインについて書いていきましょう。

なぜゴルゴラインができてしまうのか?

ほうれい線が頬と口を区切るようにできるのに対し、ゴルゴラインは目と頬を区切るようにできるのが特徴で、どちらもくっきりとした線が入ることで見た目年齢を大きく上げてしまいます。

目の下のほうれい線ともいえるゴルゴラインができる原因はというと…

■目の下のたるみ

加齢などによって表情筋が衰えたり肌に弾力が無くなってきたりすると目の下のの脂肪や皮がたるみ、頬の肉との間にゴルゴラインを作ってしまいます。

目の下のクマもたるみが原因でできることが多く、クマとゴルゴラインが連動していたり、イコールであったりすることも。

近年の木村拓哉さんを見ると分かりやすいかもしれません。目の下にたるみやゴルゴラインがハッキリと浮き出ています。

■スマホやPCの使い過ぎ

今の世の中スマホやPCを使わない生活をする人は少なく、1日数時間使用するなんてざらですし、仕事でPCに向かっていればなおさら。

長時間スマホやPCを使っていると目の周りの筋肉が固まってしまい、血流の悪化や眼精疲労を引き起こします。

血行が悪くなることによって栄養や酸素が十分に行き渡らなくなり、コラーゲンやエラスチンの生成が滞り肌の弾力やハリが低下してしまったり、クマができやすくなってしまったりと目の周りの老化を早めます。

目を動かさないため目の周りの筋肉も衰えるなどゴルゴラインができてしまう大きな要因になっています。

■喫煙

タバコは1本吸うだけでも多量のビタミンCを消費するなど美容はもちろん健康にとっても百害あって一利なしですが、当然ゴルゴラインを目立たせてしまう原因になります。

タバコを吸うことによってビタミンCが消費されれば真皮のコラーゲンやエラスチンの生成が抑制されてしまいますし、老化を促す活性酸素も大量に作り出されてしまいます。

■生まれつき

こう言われてはぐうの音も出ませんが、ゴルゴラインは生まれついてのものも影響しており、肌のピークである20代前半でもある人はあります。

そういった場合完全に消し去ることは難しいものの、ケアやマッサージなどを入念に行うことで薄くすることは可能です。

ほうれい線がある人はゴルゴ線もできやすい?

ほうれい線とゴルゴラインはできる場所こそ違えど、原因には共通するものも多いのが特徴。

どちらも肌のたるみが主な原因で、そのたるみの大きな要因はというと真皮のコラーゲンやエラスチンが減少したり変性したりすること。

それは紫外線であったり喫煙であったり、食生活の乱れであったり様々ではあるものの、ほうれい線ができやすい人というのはゴルゴラインが出てくる可能性も高いことになります。

解消するためのマッサージや顔の体操に関しては異なる点もありますが、肌の弾力やハリを取り戻したるみを解消する点は一緒。

ただ、ほうれい線は肥満が要因のひとつなのに対し、ゴルゴラインと肥満はほぼ無関係など異なる点もあります。

どちらの線もできてしまうと見た目年齢を大きく引き上げてしまうので、今できていない人はしっかりとしたケアを心がけ、できてしまっている人は肌のハリや弾力を取り戻す方向でケアをすれば両方の線の改善が見込めるでしょう。

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