スマホでほうれい線?その原因と対策

スマホ使うとほうれい線?

現代社会において欠かせない存在であるスマートフォン(以下スマホ)。いつでもどこでもネットやゲームを楽しめる便利さからついつい長時間使用してしまいがちですが、それがほうれい線の原因になっているかも。

スマホの弊害に関しては以前から様々な指摘がなされています。

  • スマホ依存症
  • 体型の崩れ
  • 睡眠不足
  • コミュニケーション不足
  • 電磁波

実際に社会問題になりつつあるものから都市伝説的なものまで様々あるものの、やはり気になるのは美容への悪影響。老化を促進させるといった声も多いなか、見た目年齢を大きく引き上げてしまうほうれい線にも影響する可能性が。

スマホを使うとなぜほうれい線ができてしまうのか、その原因と対策について詳しく見ていきます。

スマホの使用でほうれい線ができる理由

スマホってちょっとした時間つぶしからネットでの調べ物や買い物、LINEやインスタグラムなどのSNSを用いたコミュニケーションなど何でもできる万能ツール。それだけに1日時間使用するなんて当たり前になってきています。

そのなかでほうれい線を悪化させる要因となりうるのが使用の際の姿勢。どういうことかというと…

長時間顔を下に向けるのはほうれい線のもと

皆さんスマホを使う時どういった見方をしていますか?

仰向けに寝てスマホを下から見ているというケースもあるでしょうが、多くは座った状態でスマホを胸の高さあたりに持ち、顔を下に向けて画面を見ているのではないでしょうか?

家でくつろぎならがスマホをいじっている時でも、うつ伏せになったうえで肘をついて上体を少し起こし、上からスマホを見ているケースが多いと思います。

そういった上からスマホの画面を見ている状況では、当然ながら重力の影響により顔が垂れることになります

短時間であれば問題ないものの、毎日毎日数時間使用するとなれば話は別。

長時間顔の肉が垂れた状態を維持すればその“癖”が付いてしまいますし、皮が伸びて肌のハリや弾力が失われてしまうことも考えられます

下を向いたくらいじゃほうれい線はできないだろう」と思う人もいるかもしれません。そう感じるのであれば、鏡を持って正面から見た顔と上から鏡を覗き込んだ顔を比べてみてください。

10代や20代の若い人であれば大差ないかもしれませんが、肌の衰えが顕著になりだす30代以降であれば下を向いた時の顔は肌のたるみのよってほうれい線やゴルゴ線がハッキリと現れ明らかに老けて見えるはず。

その顔を長時間にわたって維持していると考えれば、スマホの使用がほうれい線の悪化を引き起こすことは想像に難くないと思います。

猫背になる

スマホの使用によって顔を下に向ける姿勢というのは、よほど気を付けない限り自然と猫背になってしまいます。

そしてこの猫背もほうれい線の原因とされているのです。

猫背になると顔が下に向きがちなのはもちろん、本来S字を描くはずの背骨~頚椎がストレートネック状態になります。

そうなると肩や背中に無理な力が加わり筋肉は緊張状態に。肩や首、背中のこりが誘発されるだけでなく、血行も悪化してしまいます。

ここの血行が悪くなると顔への血流も悪化するため栄養や酸素が行き渡りにくくなり、それが肌の老化を引き起こす要因に。

自律神経が乱れる

スマホと自律神経については多くの研究が行われており、スマホの使用中は交感神経が優位な状態であることが分かってきています。目の酷使により目の周りの筋肉が緊張状態にあることが大きな要因とも。

交感神経は緊張や興奮を司る自律神経で、仕事中など日中に活動している時はこの交感神経が優位になるものの、リラックス状態では副交感神経が優位になります。

本来リラックスしているはずの時間をスマホに費やすことで四六時中交感神経が働いていることに。それは自律神経の乱れを意味します。

自律神経が乱れると睡眠障害になったりホルモンバランスが崩れたりといった悪影響が表面化。特にホルモンバランスの乱れによって女性ホルモンの分泌が減ってしまうと美容に大きな悪影響をもたらします。

女性ホルモンであるエストロゲンは肌のハリや弾力を生み出している真皮層のコラーゲンやエラスチンの生成を促します。その分泌が減れば、たるみやほうれい線の原因になってしまうのは想像に難くないでしょう。

ブルーライトがほうれい線を作りだす?

近年パソコンのモニターやスマホの画面から出ているブルーライトの悪影響が叫ばれています。

多くのメガネ販売店からブルーライトを防止する商品が販売されていることから「ブルーライトは目に悪い光」という認識をお持ちの方も多いと思います。しかしこの光の悪影響は目だけに留まりません。

というのもこのブルーライト、その強さは紫外線に匹敵するともいわれ、シミや乾燥の原因となる波長の短い紫外線B波(UVB)はもちろん、真皮に到達しコラーゲンやエラスチンを破壊・変性させてしまう紫外線A波(UVA)より長い波長をもつため肌の奥に到達するという性質があります。

ブルーライトによって肌に悪影響が出ることはすでに実証されています。長時間のスマホ利用で肌のハリや弾力が失われ、たるみやほうれい線が出てきてしまうと思って間違いないでしょう。

スマホやPCから1時間ブルーライトを浴びると肌に悪影響があるという調査結果もあります。つまり短時間であればそれほど影響はないと。しかし1日1時間未満の使用で収まっている人は少ないのが実情です。

人はどのくらいの時間スマホを使用しているのか?

スマホを長時間使用すれば美容やほうれい線に悪影響があるかもしれないけど、私はそんなに使ってない」。そう感じている人も多いのでは?

しかし本当にそうだと言い切れますか?

2017年末にMMD研究所が15~59歳の男女2,780人を対象に行ったスマートフォン利用者実態調査では以下のような結果が出ています。

一日にスマートフォンを利用する時間
30分未満 5.7%
30分以上~1時間未満 9.9%
1時間以上~2時間未満 19.3%
2時間以上~3時間未満 21.7%
3時間以上~4時間未満 16.5%
4時間以上~5時間未満 9.3%
5時間以上~6時間未満 6.9%
6時間以上~7時間未満 3.2%
7時間以上~8時間未満 1.8%
8時間以上~9時間未満 0.8%
9時間以上~10時間未満 0.5%
10時間以上 4.4%
出典:MMD研究所  

最も多いのは2~3時間となっており、ボリュームゾーンの1~4時間で57.5%を占めています。驚くのは4時間以上使用する人が27.2%も存在する点。

学生が多い10代は時間的制約の少なさやコミュニケーションツールとして重要であることからスマホを使用する時間が特に長い傾向にありますが、社会人でも暇さえあればスマホを見ている人が非常に多い。

スマホでゲームやネットサーフィンをしているとあっという間に時間が過ぎてしまうことから、ご自分が思っている以上に長時間スマホを使用している可能性は大いにあるでしょう。

スマホによるほうれい線を防ぐためには

スマホによって現れたり悪化したりしてしまう可能性があるほうれい線。それを防ぐためにはどうすればいいのか考えてみます。

スマホの使用を制限する

姿勢やブルーライトによるほうれい線への悪影響を考えればスマホの使用を控えるのがベストなのは言うまでもありません。

ご自分で時間を決めて使用するのはもちろん、現在は様々な時間制限アプリも登場していますので、こういったものを利用するのも手でしょう。

しかし、生活に溶け込んでいるスマホの使用を今さら制限するというのはそう簡単なことではありませんよね。

下を向いて使わない

下を向いてスマホを長時間使うことで重力により肌のたるみが発生するというのであれば、「下を向かなければいいじゃん」という単純明快な発想。

ただ、スマホを目と同じくらいの高さまで上げて使用するというのは思いのほか大変。短時間であればまだしも、30分、1時間と維持できる姿勢ではありません。

しかし、自宅であれば高めの台に腕とスマホを乗せて使用することも可能。肩や首のこりは避けられませんが、少なくともたるみの予防にはなります。

また、ソファやベッドに大きめのクッションや布団を置き、その上に上半身を預け顔の位置を下げるという方法も。

スマホを使う姿勢

出先では姿勢が限られてしまうものの、自宅で長時間スマホを使用する場合はできるだけ目と同じ高さで使用するようにしましょう。

ブルーライトカットのフィルムやアプリを使う

近年はブルーライトの悪影響が叫ばれていることもあって、スマホの画面に貼るブルーライトカットフィルムや、画面から発せられるブルーライトをカットするアプリなどが登場しています。

どちらも画面の発色に違和感を感じる場合もありますが、慣れてしまえばほとんど気にならなくなります。

ブルーライトをカットするメガネを使用している人もいると思いますが、それでは肌への悪影響は防ぐことはできず、ほうれい線など肌老化の原因に。

そういった点でブルーライトを元からカットしてくれるフィルムやアプリはとてもありがたい存在です。

フィルムの性能に関しては玉石混交なので、ここはケチらず良いものを選んでおきたいところ。

便利なものには弊害がある

科学の進歩により世の中はどんどん便利になっています。いつでもどこでも様々なことが行えるスマホはその最たる例ではないでしょうか?

しかし便利になればなるほど体を動かす機会が減り筋力は衰えていきますし、ずっと同じ姿勢でいることやブルーライトなど新たな問題も発生してきています。

スマホをするために下を見続ければ、ほうれい線を作り出すたるみの原因になってしまいますし、ブルーライトを長時間浴び続ければ色素沈着や真皮の老化に繋がります。

スマホばかりで人とのコミュニケーションが少なくなれば表情筋が衰え実年齢以上に老けて見られることもあるでしょう。

姿勢を改善したりブルーライトをカットしたりすることでほうれい線の予防・改善に繋がる可能性はありますが、可能であればスマホを使う時間を短縮し運動や人付き合いなどに当てたいところ。

スマホの長時間使用とは対極にある活動的な行動こそが体全体の老化防止や若返りに最も効果的なのは言うまでもありません。

…まあ、面倒くさいというのが本音だったりするんだけどね。

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